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圧縮・解凍とは?
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Last Updated:2000/08/21
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■その1:圧縮について
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パソコン通信などで、ファイルが巨大なもの(画像など)は、通信時間もかかります。圧縮は、
同じ文字の羅列を認識記号と数字であらわしてファイルサイズを下げています。
例:(すももももものもものうち)→(すも*5のもものうち)
その逆に、解凍とは、圧縮されたその文字をもとに戻す操作を行います。
例:(すも*5のもものうち)→(すももももものもものうち)
実際に利用されている圧縮形式はもっと複雑ですので、簡単にまとめています。
インターネット主流の現在、接続スピードも向上しましたが、圧縮・解凍は不可欠です。
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■その2:圧縮解凍DLLとは何か?
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日本コンピュータ・システムデザイン株式会社のサイト内にある、統合アーカイバプロジェクトで取り上げている圧縮・解凍DLLとは、DLL内のAPIに渡す引数をすべて統一することにより、アーカイバ開発者が移植しやすく、かつ新しい形式へのスムーズな対応が可能にしたライブラリです。
現在ではオンラインソフトにとどまらず、圧縮・解凍関係の市販ソフトでも利用されています。また、統合アーカイバDLLは圧縮・解凍だけではなく、文字コード変換や暗号化、分割、アップロードも可能なDLLも存在しています。
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■その3:圧縮の種類
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ファイル圧縮では、完全に元のファイルに戻す必要があります。これを可逆圧縮と呼ばれます。しかし、ファイルにもよりますが、可逆圧縮では元のファイルの1/2までが限界です。もっと圧縮率を上げる場合、不可逆圧縮を利用します。
不可逆圧縮は、動画、静止画、音声で使われます。これらのファイルは圧縮しないと巨大なファイルサイズとなる(640×480で1秒間(30フレーム)の動画を作成するのに必要な容量は約9MB(映像のみ)です)ため、人間には認識できない部分をカットすることにより、圧縮率を1/5〜1/30までに高めています。
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